学校の試験も怖くない!高校生の為の学習アドバイス

高校生は忙しい

高校受験が終わって次の入試までは3年間あると思いがちですが、意外とあっという間に大学受験を迎えます。
最近では推薦入試の種類が増えており、早い人では高校3年生の夏休み前に進路が決定します。

また、高校生というのは学校生活が充実しており、部活動や文化祭や体育祭といった学校行事、友人と遊ぶことと毎日やることがたくさんです。
日々の生活の中でうっかり勉強が抜け落ちると、それを補うのには相当な時間を要してしまいます。

日頃から少しずつ勉強の時間を確保することが大学受験を失敗しないためにはとても重要なこととなります。
大学受験での失敗は就職やそのあとの人生にも大きく影響するものですから、決して失敗したくないものです。
そこで、ここでは高校時代の勉強で失敗しないためのアドバイスを紹介していきます。

日々のテストを大切に

高校に入ると色々な科目で小テストが行われます。
漢字テストや計算テスト、単語テストといったものが複数の教科で行われるのです。

一回のテストで範囲となる単語や公式の数はほんの少しです。
しかし、この一回のテストをきちんとこなしていくことで1年後や2年後には大きな力となります。

一度に数百の単語は覚えらえないですが、毎週10個ずつなら覚えられます。
定期テストも同じで、テストの範囲を毎回しっかりと学習しておけば大学受験までにしっかりと基礎力を身につけた状態にできます。
範囲の少ない日々のテストこそ大事にして少しずつ学力をつけておくことが望ましいのです。

このようなテストの対策は1時間もあれば十分です。
登下校中の電車の中や、寝る前の時間など、少しの時間を作って必ずちょこちょこと小テスト対策は行っておきましょう。
この少しの努力に後々助けられることが沢山あります。

自己分析をしっかりと行う

勉強をしているのに成績が上がらないということがよく言われます。
成績が上がらないのには必ず理由があります。
この理由を早く見つけて対処をすることが成績アップには不可欠です。

せっかく時間を作って勉強をしているのに成果が出ないのではどんどんやる気がなくなります。
試験が終わったら、自分の試験対策の様子を振り返り何が悪かったのかを考えましょう。

早めに正しい勉強方法を身につけることは成績向上に必須のことです。
テストを受けるたびに振り返りをして、自分の勉強方法が正しいのか、そしてどのように改善すればより成績が上がるのかを考えていくことで、自分にあった勉強方法を身につけられ成績を上げることも可能でしょう。