長期休暇中の課題を効率よくこなすコツ

長期休暇こそ効率よく勉強を

長期休暇というのはほとんどの学校で課題が出ます。
普段の休みと違って時間があるからそのうちやれば片付くだろうと後回しにする人もとても多いです。

しかし、長期休暇こそ効率よく早めに課題を早く片付けましょう。
宿題が残っている、と気にしながら遊ぶよりも、宿題が片付いた状態で遊ぶ方が気持ちよく遊べるものです。
また、早めに片付ければ新学期準備の予習をしたり、宿題の分からなかったものの復習をしたりという時間も設けられます。

思いの外、高校生は忙しいものです。
長期休暇だからといってダラダラ過ごせず、学校の補習や部活動に参加したり、友人と遊んだりと予定も多いです。
後からやろうと思っても間に合わないというようなことが起こらないよう、ぜひ早めに取り掛かるようにしましょう。

上手に計画を立てよう

早めに課題を片付けようと思うと、多くの人が早いうちに毎日しっかりと勉強するようなスケジュールを組みがちです。
このようなスケジュールを組むと、思いの外課題がうまく進められず、それがやる気をなくす原因となり課題が思うように進まなくなることが多くあります。

そこで無理なく進められるようにスケジューリングすることがポイントです。
毎日のノルマも確実にこなせる程度の量にすることが望ましいですし、もしも急用ができて予定の量がこなせなかったとしても対応できるように、予定の調整日を作っておくと計画が崩れてしまう心配がありません。
>>計画倒れにさようなら! 失敗しない「スケジュールのひと工夫」

予定をあまりにも細かく組まないのもポイントです。
日頃からスケジュールを立ててテスト勉強していれば、毎日これだけという定数を決めての学習もできますが、日頃からそのようなことに慣れていない人にはこのような進め方はとても難しいです。
そこで、何日かごとに区切って「この日までにこれを終わらせる」という組み方にすると進めやすくなります。

宿題と合わせて復習を

長期休暇の間に、休みの前の期間の学習内容も副手もしなければと慌てる人がいます。
多くの場合、課題に復習内容が組まれているものです。
そこで、課題をこなしながら復習をするようにすればどちらともの時間を作る必要なく、少ない勉強時間でしっかりと成果を得ることができます。

まずは宿題をしっかり丁寧に進めて理解できていない単元の確認をします。
宿題の解き直しで一通り理解できていない部分を理解して、不足があれば学校の問題集で類題を解いて理解をするようにすれば、休暇前に習った学習内容の復習と学校の宿題との療法を終わらせることができます。