知ってるようで意外と知らない?大学の各学部について

大学の各学部で勉強する内容一覧

これから大学に入学することを考えている学生にとっては、どういったことを専攻するかは大きな悩みどころです。

大雑把な専攻科目の分け方として「文系」「理系」というものがありますが、これは日本の大学独自の分類方法であり、新興学部の中にはどちらとも言えない分野のものも見られます。

従来的な分類方法として「文系」に入るものは、文学部、経営学部、経済学部、法学部、教育学部、外国語学部といったものです。

一方「理系」としては工学部、理学部、農学部、医学部、薬学部といったものが挙げられます。

「文系」「理系」の最も大きな違いは受験に必要な科目で、文系学部の場合は外国語、国語、社会科科目(日本史、世界史、倫理、政治経済など)といったものがメインになるのに対し、理系学部では外国語、数学科目、理科科目(物理、化学、地理など)がメインになります。

そのため高校時代の得意科目で進学先の学部学科を決めるという人が多く、実際に将来どういった仕事に就きたいかということが重視されないまま選ばれるという問題があるのです。

または学部や学科名のイメージからなんとなく目指してみたけれど、実際には思っていたような勉強ができなかったということもよく聞く悩みとなっています。

ですので進学先を選ぶ時には、目先の合格確率だけで判断するのではなく、そこでどういった勉強ができるかということを考えることが必要です。

以下に代表的な学部学科で学べることを簡単に説明します。

・文学部…日本や世界の文学、歴史的文献の研究をする。
・外国語学部…専門の外国語やその言語を使用する国の文化を学ぶ。
・経営学・経済学部…世の中の経済の流れを学ぶ。
・法学部…法律の専門家になるための基礎を学ぶ。
・教育学部…教職に就くために必要な養成課程を学ぶ。

・工学部…エンジニアになるための知識全般を学ぶ。
・理学部…数学的な理論を中心に学ぶ。
・医学部…医師免許を取得するための養成課程。
・薬学部…薬剤師になるための養成課程。

大学へ進学するメリット

現代は「全入学時代」と言われるほど、大学あまりの状態となっています。
しかし一方で国公立大学や有名大学の倍率は上昇し、反対に地方の無名な大学は経営難に陥るということが起こっているのです。

希望すればとりあえず大学には入学できる時代だからこそ、その大学で何を学ぶことができるかということはしっかり考えておきたいところです。

大学に進学するメリットは、就職時に大学卒で初任給を高めに受け取ることができるという点ですが、果たして4年~6年の学費に見合うものであるかということは考えるべきことでしょう。

漫然と大学に進学するのではなく、就業に必要な資格が得られるかを考えることでメリットは生まれると言えます。