高校生が学業とバイトを両立させるには?

高校生でもバイトをしたい

高校生であってもお金は必要です。
特に、高校生になると中学の頃よりも活動範囲が広がります。
学校の友人も中学までのように同じ地域に住んでいるわけではないことも多いですし、学校に通うのにも電車を使うこともありますから遊びに出かける範囲が広がるのです。

また、高校生ということで出かける時間も中学の頃よりも長くなったり、遊びの内容も変わってきたりします。
オシャレにも気を使うようになりますし、女子の場合にはメイクを始める子もいます。
そうすれば、遊びに出かけるのにも、着飾るのにもお金はどんどん必要になって行くのです。

お小遣いだけでお金の工面ができなくなれば、高校生になるとアルバイトをするという選択肢を出すことができます。
ただ、アルバイトをするとなると不安になることが学業との両立です。

万が一バイトと遊びとにばかり時間を費やしてしまうと学業が疎かになり場合によっては留年をするようなことも出てきてしまいます。
そこで、ここではアルバイトをしながら学業も上手にこなして行くためのコツを紹介していきます。

まずは時間配分を考える

学業に支障が出ないようにアルバイトをするためには、まずは時間配分を考えることが重要です。
学校の課題をこなしながら働くとなると週にどのくらいの仕事ができるのかを考えて、その時間で働くことができる仕事を探して行くのです。

人によっては学校が遠く、通学をした後にアルバイトをするとなると仕事終わりが遅くなることもあります。
そうすると翌日起きられなかったり授業中に居眠りしたり体調を崩したりすることが考えられます。
そこで、平日が難しい人は土日にアルバイトを入れるようにしたり、学校の授業が短かったり体育がないような負担の少ない日に入れたりするようにするのがオススメです。

また、職場は自宅に近いことが望ましいです。
自宅に近いことで通勤時間のロスが少なく仕事が長くできます。
そして、自宅が近いことで夜遅くなっても帰宅時の不安が少ないのもメリットです。

働く日が選べる仕事を選ぶ

アルバイトの中にはシフトが固定されているものもあれば、自由に毎月決められるものもあります。
学校行事や試験の時期にアルバイトをするのが難しいことも多い半面、仕事ができないということは言いづらいものです。
そこで、そのようなときに便利なのが変動シフト制の仕事や登録制のアルバイトです。

毎月シフト提出をして勤務日を決められるアルバイトなら、学校行事や試験のタイミングで休みの希望を出すことができます。
ただし、人手不足な場合や他の人も休みたい場合には全ての希望を叶えてもらうことが難しいこともあるので注意が必要です。

それに対して登録制のアルバイトならば、自分が働きたい日にのみ働くことができます。
ただし、日によっては仕事がなかったり肉体労働であったりというように、必ず仕事があるとは限らないことや、希望の仕事がないこともあるのは理解しておく必要があります。